ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

どうやら私はHSS型HSPらしい

先日、偶然YouTubeの本紹介で『繊細さん』という本を知りました。

『繊細さん』が自分に当てはまると思って興味を持ったわけではなく、
自分の娘に対して繊細だと感じることが多かったためその動画に興味を持ちました。

そこでHSPという気質を持つ人がいることを知り、
その中でもHSS型HSPという性質があることを知りました。

「HSP」(Highly Sensitive Person)
人一倍繊細で人の気持ちや光・音・香りなどの刺激に敏感な人たち

「HSS」(High Sensation Seeking)
活動的で刺激を追い求める性質を持つ人たち

ベースがHSPでHSSを持ち合わせるのがHSS型HSP

これを知った時、“自分のことだ“と…
これまでずっと抱えていた疑問が、わかったような気がしました。


・誰にでも話しかけることができ、人は好きだが一人の時間がないと耐えられない
・周りの人の感情が気になる
・計画している範囲でのマルチタスクは得意だが、急な指示が入ると混乱する
・嫌なことがあって文句を言ってしまった瞬間から自己嫌悪に陥り反省モード
・上司が見ていると仕事に集中できない
・前例や慣習を気にしない
・秒針の音、水槽、冷蔵庫、除湿器、換気扇の音が気になる
 特に除湿機と換気扇は気持ちの焦りを感じる
・一日の中で気分の上下が激しい
・自分が何を目指しているのか分からず考え続ける
・興味のあるものを発見したら、即行動
・自己肯定感が低いのに、自分は何でもできるという根拠のない自信がある
・共感力が高い
・すぐに飽きてしまう


根拠は分かりませんが、少数派だそうです。

昔からHSS・HSPの気質はあったと今振り返れば思います。
子どもの頃、“変わってる子“と初めて友達の親に言われたのが4歳。
この言葉は小さい頃からずっと記憶に残っていました。
その後も自分で違和感を感じることはありましたが、生活に支障をきたすことはありませんでした。

大人になってから少しずつ、良くも悪くもHSS、HSPの気質が強くなり、そしてぐちゃぐちゃになり…
特にここ最近は自分でコントロールできず、自分を見失うようになっていた自覚があります。
少し前から、もしかしたらうつ病か何かなのかもしれないと思っていました。

気分の浮き沈みが激しすぎることや、
興味を持って始めてもある程度先が見えると興味が持てなくなってしまうこと、
集中が取り柄だと思っていたのに環境が変わってから集中できなくなってしまったことが
性質の一つなんだとわかり、少し安心ました。

他の人に対して、“なぜこれが平気なの?”という疑問を抱くことが多かったのですが、
それは私自身が気にしすぎているだけだということを知ることができたことも、良かったです。



HSS型HSPという性質があり、遺伝子レベルの問題だということはわかりました。
わかって良かったこともたくさんあります。

どうやらほぼ確定していいレベルでHSS型HSPだな… とは思いましたが、
「でも病気ではないし、何?どうするの?」という気持ちの方が断然強かったです。

専門のカウンセラーやコミュニティがあることも今回知りましたが、
そのコミュニティ自体が苦手だし、
HSS型HSPというものを今後自分の言い訳に使ってしまう可能性が嫌でした。

3日前にこの性質を知ってから、
良いところ、悪いところ、当てはまらない特徴、対策など、たくさん調べました。
いくら調べても、結局は自分で受け入れてどうにかするしかありません。
調べることにも飽きました。

この気質の有無に関わらず、人それぞれ何か悩みはあるのだし、個性だから…

もし私にHSPという気質が確実にあり、そのせいで生きづらいと思うことがあったとしても、
同時に思考が深くて処理が早いのなら、この性質を知った今は考えて対処できるはず。
対処できないなら辻褄が合わない。
この変な気質を生かし、他の人に対してもっと素直に、親切に接することもできそうです。
(人生は思い込みが大切だということを今は知ってる)

ただ、自分が考えて工夫してもどうにもできないと思うことは
早めに切り替えてその環境自体を変える選択をすることにします。




本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

メンターからの教え 教育者としての在り方


社員教育に関わらせてもらうようになって約3年半が経ちました。

社員教育の仕事を、今はとても大切な仕事だと感じ、
誰よりも自分が人として成長させてもらっていると思っています。

以前は教育の仕事が自分の仕事の大部分を占め、建築の仕事ができないことを不満に思っていました。
建築の技術者として、半人前にもなっていない私が教育をする意味も、偉そうに教育をする資格もないと思っていました。

建築の仕事よりも教育や事務的な仕事が多いことへ不満を抱いていた私の意識をメンターが変えてくれました。



メンターからの言葉…

『仕事に対する謙虚さ、素直さ、努力が足りない。
誰よりも正確に、求められた以上の仕事をやっていれば、
今以上の仕事は与えられるはずだ。
文句を言う前に、今の仕事を完璧にやりなさい。受け身でいてはいけないよ。』

『確かに教育という仕事は、成果が見えにくくやりがいを感じにくい。
そして、正解がないために難しい。
悩む気持ちは分かるが、上司というのはできると判断した部下に仕事を任せるものだ。』



メンターからこのようなことを言われた時、
会社が与えてくれる業務に不満を持っていたことに反省し、恥ずかしくなりました。
“仕事は与えられるもの”という捉え方自体も間違っていたと思います。

また、経営者としてたくさんの部下の方がいらっしゃるメンターは上司の視点も教えてくれました。
上司が私ならできると判断してくれていると思うことができるようになり、
教育をやりたくないという気持ちと自分にはできないという気持ちが少なくなりました。

今でも分からなくなることはありますが、
教育を受けてくれる彼らを含め、たくさんの方々のおかげで
教育者とはどうあるべきか、理解できるようになってきたと思います。



これまでメンターが教えてくれた教育者としての在り方を一部まとめてみます。



1、教育者は彼ら(教育対象者)を変えようとは思わないこと。

基本的に人は変わらないし、他人を変えようと思うこと自体が無理なことであり、必要のないことである。
自分がこの会社の魅力を伝えようだとか、もっと仕事に前向きになるような考え方を教えようなどと思わないこと。
教育担当者は淡々と会社で働くために必要なことを教える。
教育者が教えたことを彼らがどう受け取るかまでは強制できない。


2、教育者は教育を通じて自分の承認欲求を満たそうとしないこと。

教育担当者が周りから尊敬してもらったり、
教育担当者自身が上司から認めてもらったりするために彼らがいるわけではない。
○○の発言からは“自分の上司、彼らの上司を納得させること“や“自分が認められること”
が優先されているように感じる。
そんなに仕事で認められることは重要なのか?


3、教育者は第一に優しいこと、怒らないこと。

人が成長するためには、指示したことをそのままやる能力ではなく、
なぜそれをやるのか考え、分かるまで質問する素直さや学ぶ姿勢が必要である。
そのため、教育者は怖いから聞きにくい、話しにくいと思われてはいけない。
彼らが話してくれることが仕事に対する不満であっても本音を引き出せている時点で教育者として合格だと言える。
(ただし、その不満を教育者が解決しようとまで思う必要はない。聴くだけで良い。)


4、その分野を教えるだけの知識があること。

まずは教育担当者が、教える分野に対してよく勉強し、実践する。
もし知らないことを聞かれたときには、教えられるまで勉強するやる気を持つ。
 

5、会社にとって模範的な社員であることを見せること。

基本的には、人は会社の経営理念のためには働かない。
どんなに努力しても経営者と同じ目線、気持ちを理解させるのは不可能に近い。
自分もあんな風になりたいと思わせるような社員像を自らが見せなさい。





メンターだけでなく、多くの方から学ぶようになってから学んだことは、
相手を変えようとせずに自分を変えることの重要性です。

自分の姿で示した結果、部下がやる気を持って働くようになってくれたら
それはもちろん嬉しいことですが、例えそれで部下が変わらないとしてもそれは部下の選択であり
これ以上は自分が責任を感じることはない。

“意識して部下に見せよう“というよりは“自分自身がどのように働くか“なのだと思うようになりました。

メンターをはじめとして、たくさんの方々のお陰で教育に対する考え方を変えることができました。
特にメンターからの教え4・5を頑張ろうと思います。



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

私の上司達は何を目指しているのか 上司への疑問

4年前に教育の部署へ変わってから、多くの上司と関わる機会が増えた。
上司達を尊敬する気持ちに嘘はない。
しかし、私は部下の立場で上司達に対して疑問を抱くことがある。

『いったいこの方達は、どこへ向かって仕事をしているのか?
本心ではどう思っているのか分からないな。』

分からないと書いたが、実はそれぞれの上司が
何を目的として仕事をしているのか、
どんな思いで部下と接しているのか、
何となくは分かってしまう。


・出世欲むき出しで部下のことなんて視界に入っていない上司
・どこを目指しているかは分からないが全力で部下を守ってくれる上司
・自分のことを考えつつ、会社や部下、他の社員の立場を考えてくれる上司
・自分が出世することを重要視しながらも
 会社や仲間のことも考えているように見える上司
・表面的には部下のことを思っているような行動をしながら
 心の底で実は違うところを見ている上司      
etc…


先日、ある一人の上司の発言に対して
「部下のために行動しているように見えたけど、本当は自分のためか。」
と感じてしまった。

もし自分の承認欲求や出世のための行動であったとしても
協力して部下の教育をしてくれるなら全く問題はない。

ただ、私は少し悲しかった。
この上司は違うかもしれないと、自分勝手な期待をしたからだ。
迷走を続ける業務効率化や教育に対して、
一緒に真剣に考え、助けてくれるかもしれないとう甘えがあった。
私の弱さや甘えが、がっかりするような上司の一言を引き寄せたのかもしれない。


入社してからこれまで、
上司達に疑問を抱きながらも、尊敬し憧れていたはずだった。

今は上司達のような大人になりたいか分からない。
今の人間関係や仕組みに違和感を感じなくなることが怖い。
そして、こんな風に思っているのに転職する勇気がない自分に対して、嫌気がさす。



話は変わるが、
私は若手社員へ、上司に対して苦手意識や嫌悪感を抱いた時は
『自分が上司の立場だったらどんな部下がいいか』
考えるように勧めている。

相手の立場や状況、気持ちを考えれば大抵のことは我慢できる。

上司達も、同じように部下の立場でどんな上司が良いのか考えることはあるのだろうか。

最近の若い人は特に、上司や先輩の生き方を見て会社を見る。
だから、憧れるような生き方を上司が見せてくれることが
どんな教育よりも効果的な教育になる。

私も数名の部下を抱える上司になった時、又はさらに歳を重ねた時、
今は理解できない上司達の気持ちが分かるのだろうか?


今は複雑であるように見える世界を、
シンプルかつ前向きに捉えられるようになりたい。


本日もありがとうございました。
素敵な一日になりますように…

上司が部下のことをどれだけ信じるか、尊敬するか

『上司によって部下は変わる』
という現実を先日目の当たりにしました。

以前は暗くて笑顔がなかった20代のD君。
D君はダメだ、というような社員の方々の偏見もありました。
しかしそんなD君が、
新しい上司のAさんの下では別人と見間違えるような明るい表情でした。

上司のAさんは、D君のことを褒めていました。
なぜD君について悪い評価だったのか分からないともおっしゃっていました。

さらに、普通の上司なら褒めてくれないようなことも
最近の若い社員の良い所として捉え、純粋に褒めていました。


Aさんは部下を一人の人間として認め、
スキルはまだまだ足りなくても貴重な戦力として必要としています。
足りないところはこれから成長していけばいいと思ってくれている。

私もAさんの下で働いた時には、必要としてもらっているような安心感を感じ
任せてもらっているから頑張りたいと思えた気がします。


私はD君の様子を見て、上司が部下に与える影響の大きさを感じました。

Aさんは部下が楽しく働けるような職場を作ることを意識されているそうです。
部下が出社したいと思えるような環境を自分で作ろうという発想は、
私には無かった気がします。


出来の悪い部下なんて一人もいない。
成長しようとしない上司やリーダーがいるだけ。

(福島正伸先生より)


朝出社しても上司たちに挨拶をせず、
朝から汚ない作業服を着て、ボタンやチャックを開けたままの後輩を見て
気絶しそうになりながら自分の行いを反省しました。

なんで朝から作業服汚いの?
もし差し支えなければ、挨拶しない理由も教えて!!!

挨拶をしたくなるような、楽しい雰囲気の職場を作ることができていない
ということでよろしいでしょうか???
私たちが汚い服装を推奨するという社風を創り上げたということでしょうか?

きつ…


今は何も伝わっていないと思うような後輩たちにも見習うところはたくさんあるし
これから楽しく働けるようになることを信じています。
信じてくれる上司たちに育ててもらった私は、
教育する立場になった今、同じように後輩たちを信じられるはず。

教育対象者を操作するのではなく、自分を変えることを意識していきたいと思います。



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

結局は自分で決めたことがいつだって正しい

先日社員教育に関する今後の方針について、上司から究極の選択に迫られました。

三択で、私の頭では良いか悪いかも判断できないような選択肢。
ピンチなのかチャンスなのかも分からない。

私の意見を聴き、選択させてもらえることは本当にありがたいことでも、
選択すらしたくないと思ってしまいました。

「自分で選んだ時点で、それは自分の責任になるなー。
どれも選びたくないなー。」

心の中でそう思いながらも、3つの選択肢の中で
一番変化が期待できると感じたものを希望しました。

もう恐らく決定した今でも、
今後の不安や自分の選択に対する疑いの気持ちを押し殺す日々が続いています。

考えても仕方がないことを考える時間、究極の無駄!
とは思っていても…
やはり不安が勝つのです(^^;)




いくつか自分に選択できる道がある時…
これだ!と思えない時には、どの道が正しいのか?
そして、なぜ自分で選択したはずなのに迷うのか?


考えても仕方がないことを馬鹿みたいに悩むのは、
先がわからないことへの不安からくるものだと思いました。

選択に自信がある状態というのは
・成功する結果、楽しい未来がある程度見えている時
・現時点で先が見えなくてもそれがワクワクすると感じる時
・何があっても自分ならできると思えている時
だと思います。

今の私は、↑この3つのパターンの一つも当てはまらないから
覚悟もできず逃げる方法ばかり考えてしまうのでしょう。

でも、選択する時に自信があったとしてもそれが上手くいくとは限らない。
そして、悩んだり失敗するから成長できる。

こう考えると、結局は自分で決めた道がいつだって正しくて、
どの道を選んでも良いのだと思います。

ぜーんぶ、自分次第。



自分で選んだ鬼上司の元でメンタルがボロボロになったとしても
それは私にとって成長の一つ。
まだ分からないけど実際は優しいかもしれないし…
頻繁に怒られるとしたら、どう考えてもそれは私の力不足だし…
無視なのか過干渉なのか、上司の対応がどうであれ
この人は会社や私の成長しか見えてないと思えばOK。

事実に対する受け取り方も自分次第ですからね。


ここまで書きながら気持ちを整理したら、
私なんかの意見を聴いてくれた上司に対して素直に感謝の気持ちが持てるようになりました。
(最初は前向きに思えなかった…)


これからどうしていきたいか、どうするか、
前向きに考えることに時間を使いたいと思います。


本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

親睦を深めることとプライバシーの侵害は紙一重

今年も新入社員研修が無事に終わりました。

 

コロナ蔓延の中で少しだけカリキュラムを変えて実施した研修。

世の中の多くの会社が研修を取りやめたり

在宅勤務になるように工夫したり…

様々な対策をとっている中で普通に研修をすることに疑問を感じていました。

 

それでも会社がやると決めたなら

その時間は精一杯の気持ちで接したつもりです。

 

つもり…

 

やり切った!というよりは

コロナに感染することもなくパワハラで訴えられるわけでもなく

無事に終わったという安心感。

 

 

 

今年の新入社員研修ではコミュニケーションを取るために

「こころかるた」というゲームを取り入れました。

 

カードに書かれている質問にそれぞれが答えていくゲームです。

 

その質問がなかなか深い内容で、

・あなたにとっての責任とは?

・自分の葬儀はどのようにしてほしい?

など、面白い質問、答えに困るような質問が書かれています。

 

このゲームを初めてやった日に新入社員が書いてくれた、

こころかるたに対する実施レポート。

 

「個人の気持ちの侵害でもあります。

パワハラになりかねないと思うと、

生きにくい世の中です。」

 

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え!!!

確かに確かに…

そうくるか。

 

この新入社員はこころかるたへのプラスのコメントも書いてくれていたのですが、

そんなものは吹っ飛んで、

これがパワハラになりかねないという発想に驚きました(・・;)

 

親睦を深めようと思ってやってみたゲームが、

パワハラになるなんて、こわすぎる。

 

私自身が、こころかるたの利点しか見ていなかったことに気づかせてもらいました。

新たな視点をありがとう。

 

そしてパワハラというワードで少し怯んだ私は

2回目のこころかるたでは

引いたカードで答えても良いと思えるカードが出るまで

パスOKという意味不明なルールを追加しました(^^;)

 

 

でも新入社員に言いたい!

一応いろいろ考えて良かれと思って買ったんだよ。

悪気はなかった…

 

きっと、

これがまさしくパワハラなんですね(^^;)

 

 

お互いのことを知らなければ

相談してもらえるような関係を築くことが難しく、

でも踏み込みすぎるとプライバシーの侵害で傷付ける可能性がある。

 

 

改めて、関わり方に難しさを感じました。

 

こころかるた、

賛否両論ありますが来年も取り入れたいと思います。

 

 

本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

Life Is Beautiful 上司から薦められた映画

昨夜、上司から薦められた映画を観ました。

Life Is Beautiful


第二次世界大戦の時のユダヤ人迫害が描かれた映画です。

悲しみ、驚き、笑い、感動…
一言ではこの映画のジャンルを言い表せません。

戦争の悲惨さ、家族の愛、そして一人の男性の生き方が描かれた映画でした。



この映画から感じたことがいくつかあります。


・事実をどう捉え、どのように生きるかは自分次第でいくらでも変えられる

様々な疑問を抱きながらも確実に言えるのは、
事実をどう捉え、どのように生きるかは自分次第でいくらでも変えられるということ。

事実に対して意味づけをするのは常に自分だということを改めて感じました。

土砂降りの時、
予定が変わるから面倒だと思ったり、体が濡れるから嫌だと思うのか。
お気に入りの傘がさせると喜んだり、雨が降ると助かる人がいることを思うのか。

この捉え方の転換は日々の訓練でもあります。
正直、きついですが意外と効果は大きいです。



・家族、大切な人がいればどんな困難な状況でも前を向ける

ユダヤ人迫害の過酷な収容所の中で、それでも前向きになれたのは
家族の愛だと感じました。

人は自分の幸せを求めているように思いますが、
自分以外の誰かの役に立とうと思った時、より前を向いて頑張れるような気がします。

誰かのために頑張れた時、それが自分の幸せにもなる。

何となくは分かっていても、私はまだ自分本位になってしまうことがよくあります。



映画を全て観終わった今でも疑問として残るのは、
前向きに生き続けた彼の人生は本当に美しいと言えるのだろうか?
常に精一杯前を向き続けていても、結果次第では後悔するのだろうか?
常に精一杯生きていれば、望まない結果でも幸せを感じられるのだろうか?
ということ。(他にも、疑問だらけ…)


上司は悩む部下(私)に対して、
「同じように時を過ごすのであれば、
いくら会社で理不尽だと思うことがあったとしても前を向こう」
と伝えたかったのでしょうか…???

私が尊敬する二人の上司が好きなこの映画、観て良かったと思います。



Life Is Beautiful


「人生は美しい」と信じたい。



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

ピカソがくれた勇気

コロナの影響で4歳の娘の幼稚園(モンテッソーリの認可外保育園)がお休みになりました。

 

私は上司が配慮してくれて

在宅勤務+お休み+土日出勤で仕事を調整。

 

娘が1歳の頃から保育園へ預けていたので

普通の平日に娘とこれだけ時間を過ごせるのは久しぶりです。

 

 

娘の幼稚園の先生はコロナで休園になってすぐ、

オンラインでの授業を決定!

 

『この状況でも、できることをやろう!』

と、すぐに複雑な気持ちを切り替える先生のお言葉を聞いて、

相変わらず素晴らしい先生だと思いました。

 

↓園長先生についてコチラ

www.chihiromuto.info

 

 

 

オンライン授業の中で、次の授業の時間までに

『Spring flower』の絵を描く課題が出ました。

 

娘は自分で描き始めると思っていたら、なぜか様子がおかしい…

 

先程までの元気はどこへ行ったのかと不思議に思うくらい、落ち込み始めました。

 

何とか理由を聞き出したところ、

 

『上手に描けないから、描きたくない』

『〇〇と〇〇に下手って言われる』

『みい(娘)は上手に描けない』

 

と娘が教えてくれました。

 

私は娘に対して褒めてみたり、励ましてみたり、

考えながら声をかけてみましたが娘は首を振るだけで効果は無し。

 

 

絵に上手い下手は関係ない。

好きに描けばいいんだよ。

 

と伝えたくて、頭に浮かんだのがピカソです。

 

早速iPadでピカソの絵を娘に見せました。

ゲルニカの牛?や馬?を指差して…

 

私「この絵、上手だと思う?」

娘「ううん。へたとおもう。」

私「みいは下手だと思うんだね。」

娘「うん。」

私「この絵を描いた人はね、特別な思いを込めてこの絵を描いたんだよ。

  それから、この絵が大好きな人もたくさんいるんだよ。

  この絵を上手だと思う人も下手だと思う人もいるんだよ。」

娘「へー、そうなんだあ。」

私「どう思う?絵は上手か下手か関係ある?」

娘「ううん。」

私「じゃあ、描ける?」

娘「うん!!!」

 

それからは落ち込むこともなく、

楽しそうにお花の絵を描いていました(^^)

 

初めてピカソに感謝しました(^^;)

 

 

仕事でも私生活でも、

他人と比べるからこそ成長できることはたくさんあります。

 

でも、自分は自分。

不得意なことがあっても良いし、

娘には自信を持ってほしいと思います。

 

そして、自分の得意不得意だけでなく周りの方のそんな一面も

認められるようになってほしい。

 

娘に対してそんなことを思いつつ、

娘に求めるよりもまずは自分自身を変えていこうと思った出来事でした(^^;)

 

 

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本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

コロナ蔓延の中でやる新入社員研修の意味って何?

 

明日から新入社員研修が始まります。

4/1からの1週間は全体研修。

明日からの2週間は部ごとの研修です。

 

世間はコロナとの戦いで

たくさんの方々が一生懸命働いてくださっている。

 

そんな中で私は不要不急の新入社員研修を実施します。

 

一応、中止やカリキュラムの変更提案はしました。

新入社員を自宅待機させてその研修をする予定だった時間で

テレワークなどの整備をすることも少し提案しました。

意味はありませんでしたが(;_;)

意見を聞いてもらいたいなら

昇進して権力を持つしかない…

 

 

安倍総理、

名古屋飛ばし…

しないでほしかったです(;_;)

名古屋は今日も小さなお店のランチで行列ができています。

 

 

今回のコロナウィルスのおかげで

色々なことを考えます。

 

新入社員研修を中止するわけでもなく、

テレワークや時差出勤を推進するわけでもなく、

ほとんど変わっていない会社と、従う私。

 

もう驚きませんが、疑問を抱いてしまう決定ばかりが下されます。

 

お客様のこと、社員のことを

考えていないわけではないですが

考えているとは言えないと思います。

 

何のための、誰のための会社なのか?

自分たちは何のために働くのか?

誰のおかげで会社が継続できているのか?

 

考えないといけない。

日頃からこれらのことを意識して働くことの大切さを痛感しました。

 

 

 

昨日、生中継で緊急事態宣言後の安倍総理の会見を見ました。

 

医療従事者の方々や、

その他にも他人のために一生懸命な個人、企業がたくさんいる。

 

感謝の気持ちと共に今の自分の行動への情けなさで涙が出ました。

 

本当に頭が上がりません…

 

 

情けないですが、私は会社に従います。

 

私が休んだら他の人が研修をやるだけです。

それなら私がやった方が良い。

 

研修中、不要不急の出張もある。 

 

急遽半日時間を取って行われる会議のため、

新入社員研修の会場が変更になり

半日は三密状態で研修をする。

 

こんな時に普通に仕事をしていることに

モヤモヤした気持ちを抱えつつ、

それでもどうせやるのなら精一杯頑張ろうと思います。

 

彼らを心からお客様のことを考えられる社員に育て、

自分も成長することが今できる社会貢献だと考えることにしました。

 

今はまだ道のりは遠いですが

子どもたちに誇れる会社にするために

彼らに対して働く意味や大切なことを伝えていきます。

 

 

 

福島先生からのお言葉

 

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本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

糠に釘だらけ 言っても見せても効果のない部下へ

 

ぬかにくぎ

とうふにかすがい

のれんにうでおし

 

効果がないことの例えを表すことわざがあります。

 

何かアドバイスをしたりフォローしたり

それでも何も変わらず何も感じていないような部下にはぴったりなことわざ(・・;)

 

 

 

福島正伸さんの名言の中に

ぬかに釘だらけ

という言葉がありました。

 

さすが福島先生!

 

すぐには意味がわかりませでしたが…(・・;)

今までの福島先生の教えから二つの意味を受け取りました。

 

一つ目。


相手に対して自分が一生懸命接した結果、

効果が全然なくてもいつか伝わると信じて接する。

 

部下が成長した姿を思い描いて

前向きな気持ちで挑戦し続ける。

 

 

二つ目。

 

幸せは自分の気持ち次第。

 

だから効果がないことにイライラしたり落ち込んだりせず、

自分ができることに集中し続ける。

 

変えられるのは自分だけ。

その結果、相手は変わるかもしれない。

 


こんなふうに受け取りました(^^)

 

 

ぬかに釘だらけ

 

きっと、ひたすら前向きに接し続ければ

伝わらない部下はいないと思います。

 

そして、自分自身の姿でお手本を示すこと。

 

自分にできることだけに集中しようと思いました!

 

(一回一回気にしていたら精神的にやられます。。。)

 

 

明るい気持ち、笑顔で釘を打ち続けるイメージ図

 

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本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

社会人として働くとは? 新入社員研修ディスカッションテーマ①

新入社員研修では2年前からディスカッション、プレゼンテーションを取り入れています。

目的は、一つのテーマに対して数人で話し合い、
互いの意見を聞いてまとめ、それを他者に伝える練習をすることです。


一つ目のテーマ

『社会人として働くとは?』


新入社員の皆さんにとって、入社前と入社後の大きな違いは
学生ではなくなったということだと思います。

20歳になると“成人”となり、社会的には大人になるかもしれませんが
成人していても学生である限り、親にも学校にも守られた立場です。


そこでまず考えるのは、
学生と社会人の違いは何か?


一つは、お金を払っているか、お金をいただいているか、の違いです。

学生は入学金、授業料など、お金を払って勉強しています。
成績で評価されることがあっても、学生は学校や先生を評価できる立場でした。

一方、会社で働くということはお給料をいただくということ。

雇ってもらっている以上、基本的には会社を評価できる立場には無いと思います。
(違法な労働環境や労働条件は別として)

その会社で働くことを選択したのは自分。

会社に養ってもらうという意識ではなく、
自分が背負っていく会社だという意識がある人と無い人では、働き方が大きく異なります。



もう一つは、社会的に見た時の立場の違いです。

子ども、学生から見た“働く大人”は楽しそうに見えないことが多いと聞きます。

あんな大人にはなりたくない…
勉強をしても辛そうに仕事する大人になるなら、何のために勉強するかわからない…
働きたくない…

子どもから見たほとんどの大人は、幸せそうに見えないそうです。

学生のうちは、「あんな大人にはなりたくない」
と言っている立場だったかもしれませんが、
これからは自分たちの働く姿が子どもたちに大きな影響を与える可能性があります。



ただ毎日を消化するように働くことも間違いではありません。

ただ、社会を支える建設業の現場監督として、
お客様や地域の方々のおかげで私達は生活できています。

お客様や地域の方、子どもたちは、私達が働く姿を意外と見てくださっていることを
少しだけ責任として感じ、誇りに思ってほしいと思います。



そして、社員として働く時にもう一つ考えてほしいのは、
会社とは何か?

これについては改めて書こうと思います。





私が入社した時、働くことの意味を深く考えていませんでした。

働く意識を押し付けるわけではありませんが、
今後働いていく中で、何のために働くのか分からずにやらされている意識で悩むより、
少しでも前向きに働いてくれると嬉しいです。

いつでも一緒に考えていこうと思います。



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

ほうれんそうのおひたし 上司の心構え

 

昨日上司へ今後の社員教育についてご相談させていただきました。

 

新入社員を指導する教育担当者へ

接し方の指導をどのようにするか。

 

アドラー心理学を用いた教育をしたいのですが

まだ効果を出せていないので自信がありません。

 

社員に対して『共同体感覚でいこう!』

と言ったところで、『はぁ?』と返され質問攻めにされて

こちらが白旗をあげるのは容易に想像できます。

 

幹部へアドラー心理学を取り入れた教育の説明をした時に

分かりやすいQ&Aを作成するように言われました。

 

褒めない、叱らない教育って何?

勇気づけって何?

 

それを分かりやすく伝えるために

部下がこういう場合、上司はこうする。

という説明書のようなものを求められたのです。

 

もうすぐそこに迫る今年の新入社員に対して、もう間に合わないと判断し

『ほうれんそう の おひたし』

でいくことにしました。

 

有名なほうれんそう。

 

昨日まで私は勘違いしていました。

 

報告連絡相談をしなさいと言われてきたので

研修などで報連相は必ずするように指導していました。

 

しかし、本来は

『報告連絡相談をしやすい上司になろう』

ということらしいのです。

 

えーーーーーーー!

こうなると意味も使い方も全く異なります。

本当に驚きました(^^;)

 

 

 

次に、おひたし。

 

上司から、

「おひたしでいいんじゃないか?」

と言われ、聞いたことがあるような気はしましたが意味が分かりませんでした。

 

後から詳しく調べてみると、

 

おこらない

ひていしない

たすける

しじする

 

という意味らしく、上司の心構えだということでした。

 

最近学んだことと照らし合わせると

怒らない、否定しない、

はその通りだと思います。

 

でも、助ける、指示する、は何となく違う(ーー;)

助けても良いし指示も当然ですが、どちらも『〇〇の場合は』という説明書きが必要です。

 

そこで、新しいおひたしを考えました。

 

おこらない

ひていしない

たのしむ

しんらいする

 

部下の成長を楽しむこと、

部下を信頼することはとても大切なことだと思います。

 

『ほうれんそうのおひたし』

 

報告、連絡、相談がしやすい上司になる。

そのためには、部下に対して

怒らない、否定しない、楽しむ、信頼する。

 

新しいほうれん草のおひたしはどんな味なのだろう。

これを食べるとどんな世界が待っているのだろう。

 

口には入れることができても飲み込めない可能性もありますが、

少しずつでも実践して広げていけると良いと思います。

 

 

 

本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

できると思ったことは必ずできる クマの穴

 

昨日は、福島正伸さんのクマの穴へ行ってきました。

 

福島先生へなんでも質問ができる少人数制の会です。

 

福島先生は大手企業の顧問や起業支援をされている方で

人を幸せにするスペシャリストです。

 

失礼ですが、普通の方ではありません。

(良い意味で…)

 

困難であればあるほど興奮し、

ピンチはチャンスと捉える方です。

 

 

やる気がない部下、

自分の悪口を言う部下、

人の話を聞かない部下を目の前にして

興奮する!!!

 

と本気で言えるなんて、神様みたいです。

 

ピンチはチャンス。

いつでも問題は自分だ!

 

と考えることを意識するようになってから

かなり前向きになってきたと自分でも思います。

 

まだまだできていない部分はありますが

一年前に比べたら精神的に成長しています。

 

今日、クマの穴に参加して、

全ては自分次第なんだと覚悟ができたような気がしました。

 

そして昨日、福島先生から

今後はいつでも質問や相談をして良いと言っていただきました。

 

もう、チャンスしかない状況です。

 

 

鴨頭嘉人さん、大嶋啓介さん、小林嘉男さん

のおかげで福島先生に出会うことができました。

(鴨頭さんと大嶋さんはお会いしたことがありません)

 

チャンスをくれる上司、慕ってくれる後輩、

メンター、小林さん、福島さん…

 

必要としてくれる人達に加えて、

実績のあるメンター達がアドバイスをくださる。

 

『幸せな会社にする。』

 

これができるかどうかは自分の覚悟次第だと思いました。

 

 

昨日最後に福島先生へ

「できると思ったことは、必ず実現できますか?」

とお聞きしたところ、

「できます。」

と、お答えいただきました。

 

 

できると思ったことは必ずできる。

できると思ったことしかできない。

 

 

いつか私も、そんな風に自信を持って言えるようになりたいと思いました。

 

皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

クマの穴にはおいしいハチミツがありました!

 

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本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

 

モンテッソーリ教育 すごい園長先生

 

先日は娘が通うスクールの卒園式でした。

 

2歳時から年長までが通う、モンテッソーリ教育の幼稚園です。

今娘は年少です。

 

 

お世話になった年長さんの卒園式。

 

卒園生、お父様お母様、先生方、在園生…

 

それぞれが嬉しさと悲しさと、不安と、色んな感情があふれた素敵な式でした。

 

 

今お世話になっているスクールは

2歳時から年長までが1クラスで生活しています。

 

人数が少ないため、親同士の仲も良く、私にとってもとても過ごしやすい環境です。

 

卒園式では子どものスピーチの後に親が一人ずつスピーチをします。

 

 

お父様の一人が、スクールに入園を決めたときのことを話していました。

 

スクールの見学で、園長先生と話したときのこと。

 

まず、園長先生の服装と大きなダイヤの指輪に驚いたそうです。

 

その時に話した内容は覚えていないけれど、教育について自信満々に語る先生を見て

この人はすごい人だと思ったそうです。

 

 

私もこのお父様と同じことを思いました。

 

他のお母様方は初めての見学で園長先生と話された内容を覚えている方が多いですが

私は全く覚えていません。

 

ただ、先生の存在、話す内容に圧倒されたことはよく覚えています。

 

この先生はすごい…

この先生に任せたい…

こんな女性になりたい…

 

こんなふうに思いました。

 

ここまで自信満々に、でも謙虚に子どものことを第一に思い、

子育てと教育に熱心な先生はなかなかいないだろうと思いました。

 

『教育とは子どもを自立させること』

『子どもの成長の邪魔をしないこと』

『子どもをしつける前に自分を見直すこと』

 

モンテッソーリ教育はアドラー心理学とも共通する部分が多く、

私自身の成長や社員教育にもとても勉強になっています。

 

2年経った今、(通常の3倍ほどする保育料ですが)

入園を受け入れてもらって良かったと思います。

 

 

娘の卒園式の日、何を思い、何を話すのか…

私は卒園式でどんなスピーチをするのだろう?と考えてしまいました。

 

 

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本日もありがとうございました。

素敵な一日になりますように…

尊敬する上司からの教え① 同僚の悪口を言うことはどういうことか 

ゼネコンでは基本的に工事現場ごとによって作業所があります。

現場に事務所があり、その中で複数の人がチームになって建物を造っていきます。


私が新入社員として初めて配属された作業所にいた時のことです。


ある日、私は他の作業所にいる同期から

「先輩のMさんは仕事ができないと上司達が言っている。
Mさんのミスが多くて迷惑をかけられる。」

と聞きました。


“Mさんが役に立たない“という扱いを作業所内で受けていることを
何となく社内で知っている人もいました。

要するに、仕事を理解していない新入社員がMさんは仕事ができないと平気で言ってしまうほどに
批判や文句を先輩や上司達が言っていたということです。



それを聞いた当時の上司が私に教えてくれたことがあります。


「いいか?仲間の悪口を言うことは、格好悪いことなんだぞ。
自分にはその仲間のカバーをする能力が無いと言っているだけなんだ。」


当時二十歳の私が上司からこの言葉を聞いた時、この上司はすごい方だと思いました。

”こんな人になりたい“と憧れの気持ちを抱きました。


今、改めて上司が教えてくれたことを考えてみました。


『あいつは仕事ができない』=『自分も仕事ができない』

共に働く仲間の悪口を言うことは、自分の能力を示すことではないということです。

人には得意なこと、不得意なことがあって当たり前です。

一緒に働く仲間と助け合うこともできないような人間には、
他人の悪口を言う資格がないということを教えてもらいました。

本当に仕事ができる人というのは、
自分一人が仕事ができて、他人の評価を上から目線でする人ではありません。

本当に仕事ができる人というのは、
お互いのの長所を生かし、短所を補い合い、建物を造るという目標に向かって働けることです。


『他人の悪口を言う暇があったら、その人をカバーできるくらいの実力をつける』



新入社員の時にこのことを上司から教えてもらった私は本当に幸せだと思います。


人は完璧ではない。
だから仲間がいて、助け合えばいい。

仕事のできる上司から、歳を重ね、立場が変わっても
常に謙虚でいることの大切さを教えていただきました。


当時の上司には本当に感謝の気持ちでいっぱいです(^^)


本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…