ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

ピカソがくれた勇気

コロナの影響で4歳の娘の幼稚園(モンテッソーリの認可外保育園)がお休みになりました。

 

私は上司が配慮してくれて

在宅勤務+お休み+土日出勤で仕事を調整。

 

娘が1歳の頃から保育園へ預けていたので

普通の平日に娘とこれだけ時間を過ごせるのは久しぶりです。

 

 

娘の幼稚園の先生はコロナで休園になってすぐ、

オンラインでの授業を決定!

 

『この状況でも、できることをやろう!』

と、すぐに複雑な気持ちを切り替える先生のお言葉を聞いて、

相変わらず素晴らしい先生だと思いました。

 

↓園長先生についてコチラ

www.chihiromuto.info

 

 

 

オンライン授業の中で、次の授業の時間までに

『Spring flower』の絵を描く課題が出ました。

 

娘は自分で描き始めると思っていたら、なぜか様子がおかしい…

 

先程までの元気はどこへ行ったのかと不思議に思うくらい、落ち込み始めました。

 

何とか理由を聞き出したところ、

 

『上手に描けないから、描きたくない』

『〇〇と〇〇に下手って言われる』

『みい(娘)は上手に描けない』

 

と娘が教えてくれました。

 

私は娘に対して褒めてみたり、励ましてみたり、

考えながら声をかけてみましたが娘は首を振るだけで効果は無し。

 

 

絵に上手い下手は関係ない。

好きに描けばいいんだよ。

 

と伝えたくて、頭に浮かんだのがピカソです。

 

早速iPadでピカソの絵を娘に見せました。

ゲルニカの牛?や馬?を指差して…

 

私「この絵、上手だと思う?」

娘「ううん。へたとおもう。」

私「みいは下手だと思うんだね。」

娘「うん。」

私「この絵を描いた人はね、特別な思いを込めてこの絵を描いたんだよ。

  それから、この絵が大好きな人もたくさんいるんだよ。

  この絵を上手だと思う人も下手だと思う人もいるんだよ。」

娘「へー、そうなんだあ。」

私「どう思う?絵は上手か下手か関係ある?」

娘「ううん。」

私「じゃあ、描ける?」

娘「うん!!!」

 

それからは落ち込むこともなく、

楽しそうにお花の絵を描いていました(^^)

 

初めてピカソに感謝しました(^^;)

 

 

仕事でも私生活でも、

他人と比べるからこそ成長できることはたくさんあります。

 

でも、自分は自分。

不得意なことがあっても良いし、

娘には自信を持ってほしいと思います。

 

そして、自分の得意不得意だけでなく周りの方のそんな一面も

認められるようになってほしい。

 

娘に対してそんなことを思いつつ、

娘に求めるよりもまずは自分自身を変えていこうと思った出来事でした(^^;)

 

 

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本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…