ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

Life Is Beautiful 上司から薦められた映画

昨夜、上司から薦められた映画を観ました。

Life Is Beautiful


第二次世界大戦の時のユダヤ人迫害が描かれた映画です。

悲しみ、驚き、笑い、感動…
一言ではこの映画のジャンルを言い表せません。

戦争の悲惨さ、家族の愛、そして一人の男性の生き方が描かれた映画でした。



この映画から感じたことがいくつかあります。


・事実をどう捉え、どのように生きるかは自分次第でいくらでも変えられる

様々な疑問を抱きながらも確実に言えるのは、
事実をどう捉え、どのように生きるかは自分次第でいくらでも変えられるということ。

事実に対して意味づけをするのは常に自分だということを改めて感じました。

土砂降りの時、
予定が変わるから面倒だと思ったり、体が濡れるから嫌だと思うのか。
お気に入りの傘がさせると喜んだり、雨が降ると助かる人がいることを思うのか。

この捉え方の転換は日々の訓練でもあります。
正直、きついですが意外と効果は大きいです。



・家族、大切な人がいればどんな困難な状況でも前を向ける

ユダヤ人迫害の過酷な収容所の中で、それでも前向きになれたのは
家族の愛だと感じました。

人は自分の幸せを求めているように思いますが、
自分以外の誰かの役に立とうと思った時、より前を向いて頑張れるような気がします。

誰かのために頑張れた時、それが自分の幸せにもなる。

何となくは分かっていても、私はまだ自分本位になってしまうことがよくあります。



映画を全て観終わった今でも疑問として残るのは、
前向きに生き続けた彼の人生は本当に美しいと言えるのだろうか?
常に精一杯前を向き続けていても、結果次第では後悔するのだろうか?
常に精一杯生きていれば、望まない結果でも幸せを感じられるのだろうか?
ということ。(他にも、疑問だらけ…)


上司は悩む部下(私)に対して、
「同じように時を過ごすのであれば、
いくら会社で理不尽だと思うことがあったとしても前を向こう」
と伝えたかったのでしょうか…???

私が尊敬する二人の上司が好きなこの映画、観て良かったと思います。



Life Is Beautiful


「人生は美しい」と信じたい。



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…