ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

上司が部下のことをどれだけ信じるか、尊敬するか

『上司によって部下は変わる』
という現実を先日目の当たりにしました。

以前は暗くて笑顔がなかった20代のD君。
D君はダメだ、というような社員の方々の偏見もありました。
しかしそんなD君が、
新しい上司のAさんの下では別人と見間違えるような明るい表情でした。

上司のAさんは、D君のことを褒めていました。
なぜD君について悪い評価だったのか分からないともおっしゃっていました。

さらに、普通の上司なら褒めてくれないようなことも
最近の若い社員の良い所として捉え、純粋に褒めていました。


Aさんは部下を一人の人間として認め、
スキルはまだまだ足りなくても貴重な戦力として必要としています。
足りないところはこれから成長していけばいいと思ってくれている。

私もAさんの下で働いた時には、必要としてもらっているような安心感を感じ
任せてもらっているから頑張りたいと思えた気がします。


私はD君の様子を見て、上司が部下に与える影響の大きさを感じました。

Aさんは部下が楽しく働けるような職場を作ることを意識されているそうです。
部下が出社したいと思えるような環境を自分で作ろうという発想は、
私には無かった気がします。


出来の悪い部下なんて一人もいない。
成長しようとしない上司やリーダーがいるだけ。

(福島正伸先生より)


朝出社しても上司たちに挨拶をせず、
朝から汚ない作業服を着て、ボタンやチャックを開けたままの後輩を見て
気絶しそうになりながら自分の行いを反省しました。

なんで朝から作業服汚いの?
もし差し支えなければ、挨拶しない理由も教えて!!!

挨拶をしたくなるような、楽しい雰囲気の職場を作ることができていない
ということでよろしいでしょうか???
私たちが汚い服装を推奨するという社風を創り上げたということでしょうか?

きつ…


今は何も伝わっていないと思うような後輩たちにも見習うところはたくさんあるし
これから楽しく働けるようになることを信じています。
信じてくれる上司たちに育ててもらった私は、
教育する立場になった今、同じように後輩たちを信じられるはず。

教育対象者を操作するのではなく、自分を変えることを意識していきたいと思います。



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…