ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

どうやら私はHSS型HSPらしい

先日、偶然YouTubeの本紹介で『繊細さん』という本を知りました。

『繊細さん』が自分に当てはまると思って興味を持ったわけではなく、
自分の娘に対して繊細だと感じることが多かったためその動画に興味を持ちました。

そこでHSPという気質を持つ人がいることを知り、
その中でもHSS型HSPという性質があることを知りました。

「HSP」(Highly Sensitive Person)
人一倍繊細で人の気持ちや光・音・香りなどの刺激に敏感な人たち

「HSS」(High Sensation Seeking)
活動的で刺激を追い求める性質を持つ人たち

ベースがHSPでHSSを持ち合わせるのがHSS型HSP

これを知った時、“自分のことだ“と…
これまでずっと抱えていた疑問が、わかったような気がしました。


・誰にでも話しかけることができ、人は好きだが一人の時間がないと耐えられない
・周りの人の感情が気になる
・計画している範囲でのマルチタスクは得意だが、急な指示が入ると混乱する
・嫌なことがあって文句を言ってしまった瞬間から自己嫌悪に陥り反省モード
・上司が見ていると仕事に集中できない
・前例や慣習を気にしない
・秒針の音、水槽、冷蔵庫、除湿器、換気扇の音が気になる
 特に除湿機と換気扇は気持ちの焦りを感じる
・一日の中で気分の上下が激しい
・自分が何を目指しているのか分からず考え続ける
・興味のあるものを発見したら、即行動
・自己肯定感が低いのに、自分は何でもできるという根拠のない自信がある
・共感力が高い
・すぐに飽きてしまう


根拠は分かりませんが、少数派だそうです。

昔からHSS・HSPの気質はあったと今振り返れば思います。
子どもの頃、“変わってる子“と初めて友達の親に言われたのが4歳。
この言葉は小さい頃からずっと記憶に残っていました。
その後も自分で違和感を感じることはありましたが、生活に支障をきたすことはありませんでした。

大人になってから少しずつ、良くも悪くもHSS、HSPの気質が強くなり、そしてぐちゃぐちゃになり…
特にここ最近は自分でコントロールできず、自分を見失うようになっていた自覚があります。
少し前から、もしかしたらうつ病か何かなのかもしれないと思っていました。

気分の浮き沈みが激しすぎることや、
興味を持って始めてもある程度先が見えると興味が持てなくなってしまうこと、
集中が取り柄だと思っていたのに環境が変わってから集中できなくなってしまったことが
性質の一つなんだとわかり、少し安心ました。

他の人に対して、“なぜこれが平気なの?”という疑問を抱くことが多かったのですが、
それは私自身が気にしすぎているだけだということを知ることができたことも、良かったです。



HSS型HSPという性質があり、遺伝子レベルの問題だということはわかりました。
わかって良かったこともたくさんあります。

どうやらほぼ確定していいレベルでHSS型HSPだな… とは思いましたが、
「でも病気ではないし、何?どうするの?」という気持ちの方が断然強かったです。

専門のカウンセラーやコミュニティがあることも今回知りましたが、
そのコミュニティ自体が苦手だし、
HSS型HSPというものを今後自分の言い訳に使ってしまう可能性が嫌でした。

3日前にこの性質を知ってから、
良いところ、悪いところ、当てはまらない特徴、対策など、たくさん調べました。
いくら調べても、結局は自分で受け入れてどうにかするしかありません。
調べることにも飽きました。

この気質の有無に関わらず、人それぞれ何か悩みはあるのだし、個性だから…

もし私にHSPという気質が確実にあり、そのせいで生きづらいと思うことがあったとしても、
同時に思考が深くて処理が早いのなら、この性質を知った今は考えて対処できるはず。
対処できないなら辻褄が合わない。
この変な気質を生かし、他の人に対してもっと素直に、親切に接することもできそうです。
(人生は思い込みが大切だということを今は知ってる)

ただ、自分が考えて工夫してもどうにもできないと思うことは
早めに切り替えてその環境自体を変える選択をすることにします。




本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…