ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

どうしても、納得できない時がある 上司に理解してもらえない時

業務で教育のこと、業務効率化のことを担当していると
上司達の意見を聞く機会やこちらから提案させていただくことがあります。

部下は基本的に上の方の指示に従うべきだと思っていても…
どうしても、納得できない時があります。

「承知いたしました」と言うが納得はできていない。
「なぜですか?」と聞いてしまう。
「じゃあもういいです」と言ってしまう。


わかってもらえないと思った時に、
これ以上話しても意味がない、と思ってしまうのは私の短所です。



極端に考えてしまう私は昔上司から、

「そんなことを言っていたら、これから会社でやっていけないぞ」

「いつも白か黒かで考えるのはやめろ」

と叱られたことがあります。


20代前半の頃の私は、理不尽なことに納得できず、上司に反抗することがありました。

今考えても、私が当時反抗した内容は間違っていないと思いますが態度を間違えていました(ーー;)




現在29歳。

今でも納得できない時に上司へ反抗する気持ちは変わりません。
やはり、間違っていることは間違っていると思うのです。

会社としての社会的立場を守らなければならないことはわかりますが、
それが何かを、誰かを犠牲にすることであれば、そうではない道を模索したいと思ってしまいます。

(これがモンスター部下?)



しかし最近は、昔と違って反抗心を態度で表すことはありません。

会社の立場、上司達の立場があります。

自分の考えは違うと思っていても、まずは相手の立場を理解し、考えを教えていただくことが大切だと思えるようになりました。

その時に上司や会社としての方針に納得できるかもしれません。

上司の思いを理解して別の提案ができる可能性もあります。

『提案する』というよりは『ご相談する』
という姿勢の方がよりよいものができると思います。



昨日は業務改善の取り組みを幹部にご相談(提案)し、指摘をたくさんいただきました!

捉え方によっては惨敗。
でも私は貴重なご意見とチャンスをいただいたと思っています。

伸びしろしかありません(T-T)



教育も業務効率化も頑張ります。

でも、一生懸命やってもう嫌だと思うなら
No Deal を選択できるという余裕を持ちます。


自分が正しいと言えることなら、私はそれを貫ける自分でありたい。

流されることがない自分でありたい。

相手に理解してもらうことは難しいとしても
自分の考えに自信があるなら、その気持ちは否定せず大切にしていたい。

感謝の気持ちを常に持ち、頑張りたいと思います。


本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

もうすぐ新入社員研修。 初対面までに必ずやっておくこと

もうすぐ4月、新入社員が入社し研修が始まります。

私の会社ではまず本社で人事部が1週間程度総合研修を行い、
その後各部署に分かれて2週間程度、研修を行います。

合計で約1ヶ月の研修を実施した後、配属されます。


私が担当するのは総合研修が終わった後の、部の研修です。


内容は部の概要説明から、ビジネスマナー、専門知識、現場見学などです。




まず新入社員と会うまでに研修担当者としてやっておくことがあります。

それは、事前に全員の名前を覚えておくこと


今年で4年目になりますが、最初の1年目、2年目は事前に名前を覚えていませんでした。

研修が始まってから覚えようとしてもなかなか覚えることができず、座席表がない時は名札を見て名前を呼ぶ…

名札が見えない時は困る…


声をかけ辛いし、とても失礼なことだと思い、昨年からは事前に名前を覚えることにしました。



昨年は顔写真無しの名簿で事前に名前を暗記しました。

2週間ほど毎日1回声に出して読む…

研修初日、休み時間や自己紹介中に顔と覚えた名前をリンクさせることで
例年よりもかなり早く名前を覚えることができました。

研修中の指名や会話が少しスムーズになったような気がします。



そして今年。

今年は人事から履歴書をもらったので顔写真があります。

これで最初から顔と名前がバッチリ覚えられるので
事前に顔も名前もしっかり覚えて研修に臨むつもりです(^^)





D・カーネギーは
他人の名前を覚えることの重要性を説いています。

人は自分の名前き関心があり、重要視してほしいものだそうです。

確かに、名前を覚えていてもらえることは嬉しい気がしますよね。


円滑なコミュニケーションを取るために
重要で簡単なことは、相手の名前を覚えること。


名前を覚えることによって新入社員へ 

"これからあなた達を大切にしていくよ"

ということが少しでも伝わるのであれば
事前に名前を覚えておくことは必ずやっておきたいと思います。


新入社員研修担当者の方にはおすすめです。



 


本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

あとどれくらい、娘と一緒に過ごせるのか 上司へのプレゼント

 

今日は会社の上司のお子さんにプレゼントするクッキーを作りました。

 

お会いしたことはありませんが

受験まで、本当に勉強を頑張っていることを上司から聞いていました。

 

そのサポートをする上司も、とても素敵でした。

 

上司のお子さんが一番好きなキャラクターとサクラのクッキーをプレゼント。

 

おめでとうございます!

 

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我が子より、他のご家庭のお子さんの方が冷静に見られるような気がします。

 

今回プレゼントする上司の娘さんは、最初に上司とお会いした時はまだ幼稚園でした。

 

もう中学生、早いなぁと思いました。

 

きっと子育てはあっという間に終わる。

 

 

ふと、

あとどれくらい、娘と一緒に過ごせるのか?

 

考えたら、涙が出てきました(・・;)

 

日々を何気なく過ごしていると、娘との時間は限られていることを忘れた接し方をしてしまうことがあります。

 

今は今で忙しい。

仕事を辞めることもできない。

 

きっと娘に手がかからなくなった時、学校を卒業した時、家を出る時…

 

嬉しさと同じくらいの寂しさが溢れるのだと思います。

 

もっとこうすればよかった、こうしてあげればよかった。

そんな思いばかりが強くなり、後悔もするのでしょう。

 

4歳になった今でも、すでに反省がたくさんあります。

 

 

毎日子どもとの時間をできる限り増やし、

その時間は精一杯子どもと向き合う。

愛情をたくさん注ぎ、受けとることができている自信があれば、

後悔はしないのでしょうか?

 

それとも、やり切ったと思えたとしても多少の後悔は残るのでしょうか?

 

社員教育で色々と勉強した結果、子育ての重要性を非常に感じます。

 

大人になってから身につけること、変わることもできますが

『子どもの頃どう育ってきたのか』

これで全てが決まると言っても過言ではないことを知りました。

 

教育って本当に難しいです。

結局、社員教育も子育ても同じで

誰かを指導して育てるよりも、自分が成長し姿を見せることが大切なのだと思います。

 

なかなかのプレッシャー(・・;)

でも相手を変えようとすることより自分を変えることの方が簡単ですね!

 

 

時間には限りがあることを意識して日々を大切に過ごそうと思います。

 

 

本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

仕事が好きだと言ったら頭がおかしい奴だと思われた。

 

先日の新入社員研修では、アドラー心理学や7つの習慣を取り入れました。

 

理由は、昨年末彼らの面談をした際、

「仕事が嫌、辛い、やる気ない」という言葉が多かったからです。

 

少しでも前向きに仕事ができるようになって欲しいと思いました。

 

私は新入社員の泣いてる姿や落ち込む姿を見たくない…

 

それから、業務効率化も考えると成長してもらわないと困る…

 

 

研修中、新入社員達が驚きの発言、姿勢を連発してくれて私はノックアウト寸前(T_T)

 

終わりがけに、

『私は仕事を好きでやっている。

月曜日が嫌だと思わないし、特別金曜日が嬉しいとも思わない。』

と言った時のこと。

 

新入社員全員から、

『こいつ頭おかしいんじゃないか!?』

と言わんばかりの悲鳴と表情!

意味がわからない、とざわつく…

少し傷つきました(*_*)

 

どうやら彼らは、月曜日から休みに向けてカウントダウンをするらしく、

そこに向かって毎日のモチベーションを保っているらしい。

 

月曜日はサイアク。。。

金曜日はサイコー!!!

 

そうか、そんなに仕事が嫌なのか…

と彼らの気持ちを受け入れました。

 

(それ定年まで毎週続けるの?

金曜日の時点でまた大嫌いな月曜日が来るってわかってて、土日楽しめるの?

という疑問。を押し殺しました)

 

続けて、

 

私:『みんなはお金より時間が大切なんだよね?

私は嫌々仕事をする時間は、人生の無駄だと思う。

だから自分なりに頑張ってもそんなに仕事が嫌だと思うなら

私は仕事を辞めるよ。』

 

新入社員:『あーあ、転職勧められたよー』

 

 

えーーーー!!!そうなる!?

この一言で私の心は折れた…

言い方が悪かったか…

そんなことを言いたかったわけじゃないんんだけどなぁ…

 

ここまでの会話で、自分次第で仕事に取り組む意識は変えられると、

みんなで話しながら考えてきたつもりでした。

 

だから、転職を勧めるつもりではありませんでした。

(もしかしたら、どこかに転職を勧める気持ちがあったのか…)

 

彼らに全然伝わらない。

理解しようと思っても難しい。

完全にこいつ頭おかしいだろって思われてる。

光栄だけど。

 

 

『私だって、そんなに仕事が楽しくて楽しくて…

というわけじゃないんだよ!

嫌だなぁと思うときだってある。

それでもお金をもらってる、雇ってもらってるから

最低限のやる気を出して、お客様にも会社にも感謝して

毎日働くことは当然だと思ってる。

モチベーションが上がらないから仕事が進みませんって、ふざけてるのか?と思う。

先輩、上司、会社の批判をする前に、自分はどうなのかまずは考えようよ。

それから、自分の人生の時間の過ごし方も考えようよ。

周りの人のせいにして仕事ができないって、仕事がやりたくないとしか思えない。

責任感も感謝の気持ちも足りない。

自分から採用試験応募しておいて、甘えすぎでしょ。』

 

と心のどこかでは彼らに言いたいけど、現在アドラー心理学取り入れ中の私は言いません。

 

彼らを理解できる日は来るのでしょうか?

こう思う私は、社畜なのでしょうか?

 

彼らをやる気にさせられないのは、

私を含め先輩や上司が憧れを抱かせるような働き方ができていないから。

 

それは分かっていても、なかなか難しいなぁと思ってしまいます。

 

私たちは、多くの人の生活を支え、子ども達の未来をつくる素敵な仕事をさせていただいています。

 

そんな喜びと感謝を、彼らも少しずつ感じてくれると嬉しいです。

 

 

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本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

 

 

もし制限がないとしたら何がしたいか

 

先日仕事で出張の移動中に上司からの質問。

 

『もし何も制限がないとしたら何がやりたいの?』

 

 

 

いきなり聞かれると答えに困る質問…

急だったので驚きました(^^;)

 

 

少し考えて私が答えたのは

 

「仕事を辞めたいです。

 

そして、マクドナルドやディズニーランド等、他の会社で働きたい。

 

お給料は無しでも良いので他の会社の教育や仕組みを経験したいです。

 

あとは2人目の子どもを考えたいです。」

 

(理由はどうであれ、辞めたいと言ってしまいました…。)

 

 

「そういうことじゃなくて!」

 

と言いながら上司は笑っていました。

 

少し答えが違っていたようです(^^;)

 

 

結局、上司は何が聞きたかったのかわかりませんでしたが、この質問を急にされた時にすぐに頭に思い浮かぶことが

自分が本当にやりたいことなのかもしれないと思いました。

 

 

もし、何も制限がないとしたら?

 

もし、全てが上手くいくとしたら?

 

 

楽しくもあり、恐ろしくもある問いかけですね(^^;)

 

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本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日になりますように…

 

毎朝届く、神の一言

私はこの方と同じ生き物なのかと自分を疑うほどに、すごいと感じる方がいます。

福島正伸先生です。


ピンチは全てチャンスと捉え、失敗を失敗と感じない。

やる気のない部下がいると興奮する。

常にワクワクする。


すごくないですか!?

真面目に仕事をしない部下、自分の悪口を言う部下、何度説明してもわかってくれない部下…

どんな部下であっても、部下を受け入れ、その部下が変わる姿を想像して興奮するらしいのです。


福島先生はご自身が悩み、様々なご経験をされ、結果を残していらっしゃいます。

そして、たくさんの方々を勇気づけていらっしゃる。


本当に、すごい方だと思いました。



毎朝、メルマガで福島先生の素敵な一言が届きます。

前向きな気持ちにしていただくことがほとんどですが、時々前向きを通り越えて驚きを感じることもあります。


昨日辺りに届いたお言葉…

 『全力で夢に向かっている人に迷いは追いつけない』


福島先生や、同じような考え方をされる方々から学ぶようになり、
物事に対してどのように取り組むと良いのか、どう捉えたら良いのか、わかるようになってきました。


悩みがある状態というのは、まだ全力で走れていないということ。

確かに実際のランニングで考えても、全力で走っている時はあまり考える余裕がありません。


悩む余裕があるってことは
まだまだ一生懸命さが足りないということなんですね(T_T)
 
嬉しいような、苦しいような、複雑ではありますが
それでもマイナスの感情よりプラスが多くなるような意識はしていこうと思います。

  


本日もありがとうございました。
素敵な一日になりますように…

ブログ変更 楽しくないと続けられない!

 

ブログを始めた理由は、アウトプットの練習や交流でした。

 

内容は社員教育や自己啓発が主。

 

アウトプットの練習なので、いつも1000文字は最低でも書く書こうとしていました。

 

ブログを書こうと思うと、確かに勉強にはなりますが、楽しくない…

 

今日は何を書こうかな? 

 

あー。毎日更新できていない。

 

続けられない…

 

自分に甘い私は、継続できず、できていないことがプレッシャーになり、自信を無くし…

 

悪循環!

 

そんなに継続したいなら毎日書くだけの単純な事なのですが…

 

結局、私は楽しさやワクワクを感じていないものは続けることが難しいのだと感じました。

 

ブログを書くことで私はどうなりたいのか? 

 

継続した先にどんな楽しいことを思い浮かべるのか?

 

メンターから言われたことや、本を読んでいて

ワクワクすること

の重要性を最近とても感じています。

 

何かに対してワクワクするから努力ができる。

努力し続けるから成功する

 

 

ワクワクをいつでも大切にしていきたいと思います。

 

 

ブログタイトルを

 

『ぷーさんのハニーハント』

 

に変更しました。

 

純粋な気持ちで夢をつかむ

という思いを込めました。

 

書く内容を楽しく、無理なく続けていこうと思います(^^)

 

よろしくお願いします。

 

 

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本日もありがとうございました(^^)

ステキな一日になりますように…

雑用はどうでもいい仕事ではない 雑用こそ完璧にやる

20代のうちは、上司からの指示でコビーを取ったり、お茶出しをしたり、連絡をしたり、
いわゆる“雑用”を指示されることが多いと思います。


実際に私がフォローしている数名の若手社員からは、

「先輩から雑用ばかり指示される。仕事にやりがいを感じない。」

「現場監督は、もっと図面を見て指示をする仕事だと思っていたのに
 実際は書類作成が多くて専門的なことをやらせてもらえない。」

という悩みを聞きます。


彼らは、雑用も重要な仕事であるということを理解していないのだと思います。


雑用という言葉を調べると、
「種々の細々した用事」という意味でした。

雑用というのは、
“雑にやって良い仕事”、“重要ではない仕事”ではないのです。


雑用は嫌だ、つまらない、面倒くさいと感じる彼らに、
どの仕事も必要だからやる必要があり、役に立っているということを覚えていてほしいと思いました。


本当に必要のない仕事なら上司から指示されることはありません。

必要性が自分にはわからなかったら、上司に聞けばいいと思います。

どうしても必要がない雑用だと思うなら、自分で削減したり効率化する提案をすることもできます。




私の業務の場合、自分が主体的になって進める仕事と、お手伝いのような雑用の両方があります。

雑用こそ、ミスなく、遅れなく仕上げることを意識しています。

「こんなこともできないのか」と上司から思われたら、より難しい仕事は任せられないと思っているからです。

時には、ただの大量の書類のファイリングや、コピー、紙の書類のデータ化といったような単純作業もあります。

そんな仕事が続いていた頃は、「雑用ばかり…」
と思うこともあったかもしれませんが、基本的にはいつも前向きに取り組んでいました。


・この仕事を早く終わらせれば、次の仕事をやらせてもらえる。

・早く丁寧にやれば、上司から他の仕事(自分のやりたい仕事含め)を任せようと思ってもらえるチャンスになる。

・工夫してやることでより良い方法が見つけられる。

・単純作業なら、自分のスピードが上がる。
 例えばただの打ち込み作業なら、タイピングの速度が上がる。→今後他の仕事にも活かせる

・単純作業を他の仕事の間に挟むことで気分転換や休憩になる


こんなふうに捉えて取り組む雑用は、自分にとって全く嫌ではない仕事になっていました。



どんな仕事でも誰かの役に立っています。だから貢献できていると自信を持つこと。

そして、より重要な仕事を任せてもらえるように雑用は常に完璧にやること。

結局、どんな仕事でもどのように取り組むかは自分で決められることだと思います。




本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

上司を言い訳にしているうちは成長しない 部下の心得

先日研修をした際、新入社員の悩みの中に

『先輩が教えてくれないから分からない』
『教えてくれたっていいのに…』

といった意見がありました。


新入社員の方が言いたいことは、

私達は新入社員なんだから、説明がなければ分からないことくらい分かりますよね?

何か変更事項があるなら、上司の方から教えてくれればいいじゃないですか?

上司の方から理解してください。もっと丁寧に指導してください。

ということです。


なるほどなるほど。
確かにその気持ちはは分かる。

でも… 甘い!!!

この考え方をしていては、常に自分の成長が上司によって決まることになります。

これは主体的ではなく、他人任せの考え方です。




もちろん、経験の多い上司が歩み寄ることは大切です。

新入社員のわからない気持ちを理解し、丁寧に教え、指導することも必要。

上司の立場の方々に対しての指導であれば、
部下とのコミュニケーションの取り方や、指示の仕方などを理解してもらえるように伝えます。

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しかし、部下の立場の人に指導する場合は全く異なります。

『上司が教えてくれないから、できない』
という考え方を少しでも変えられるように伝えます。
(パワハラのような場合は違います…)

先日の研修では、
上司の立場に立った時、どんな部下が良いだろう?
という視点で新入社員の方々に考えてもらいました。

隣の人とディスカッションをした後、意見を出してもらいました。

そのときに出た意見です↓

・自分から質問してくる
・仕事は期限内にやる
・報連相ができる
・元気
・素直
・挨拶ができる
・責任感がある   など

前向きな意見をたくさん出してくれました。

私も、新入社員のみんなが出してくれた意見の通りだと思いました。

そこで私が聞いたのは、
それではみんなは、そんな部下になれるように何か努力していますか?
という質問です。

新入社員のみんなは、
ハッとしたような表情になり、不満を言う前にできることがまだいくつもあると思ってくれた様子でした。

自分が上司の立場で考えたときには、
自ら報連相をしてくれる部下の方が助かることに気が付いたのです。




上司は、部下である私たちよりも多くの業務があり、私たちの責任を取ってくれます。

普通に考えれば、部下よりも上司の方が大変なのです。




部下は、まず上司に感謝すること。

そして、納得がいかないときには上司の立場になって考えてみること。


可愛がられる部下になり、上司に育てたいと思ってもらうことが必要だと思います。

上司と上手くいかないときには、自分から上司を好きになる!



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

ローランドという生き方への憧れ 憧れからわかる自分の目標

私の好きな本の一冊に、
「俺か、俺以外か。」という本があります。


著者はホストであり実業家のローランドさん。

若い浅い考え方だと思われるかもしれませんが、彼の生き方、考え方に強く惹かれるのです。


他者を愛し、自分を愛する愛情深さ。
自分が理想の自分であるための努力を惜しまないストイックさ。
ビジネスでの成功と仲間からの信頼。
など…


年がほとんど変わらない方が、ここまで自分も周りも幸せにすることを意識されていることに
最初は衝撃を受けました。






『憧れの人』がいる場合、その人のどこに憧れているのかを考えると自分が求めていることが分かります。


私自身、ホストのローランドに憧れの気持ちを抱くことに、全く違和感を感じていませんでした。

それを指摘してくださったのが、メンターです。


私は建設業、建築関係で何かを成し遂げていきたいと思っていました。


それなのに、なぜ建築と全く関係のない『ローランド』が憧れの存在なのか???

なぜ、建築家の名前が挙がらないのか?


メンターにご指摘いただき、確かにメンターのおっしゃる通りだと思いました。
私の中で大きな衝撃を受けた気がしました。


・なぜ、ガウディや安藤忠雄、伊東豊雄さんなどの有名建築家や、ゼネコンの社長ではないのか?


私が目標だと思っていたのは、建築関係で何かを成長していくこと。実績を残すこと。

しかし、実際に憧れを抱くのは、ホスト。


自分では気がついていませんでしたが、メンターから目標と憧れが乖離していることをご指摘いただきました。


そこで…
・ローランドのどんなところに憧れるのか?

それを考えた結果、


私は
他人も自分も愛し、自分のことを受け入れ、真っ直ぐな生き方
がしたいのだと…



何か職業や功績などに目標を持つことができているわけではなく、
自分に自信がない・自分のことが好きになれないという今の気持ちと完全に繋がっていました。


何かに憧れを抱いたとき、その理由をよく考えてみることで
自分では気が付いていない、『なりたい自分』を知ることができました。



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日になりますように…

上司が「近頃の若者は…」と言っていたら一生分かり合えない 部下が言うことを聞かない時にやるべきこと

人は年を重ねれば重ねるほど、
会社で様々な経験や苦労をすればするほど、
自分が未熟だった頃のことを忘れてしまうものだと思います。

通常でも他人のことは理解できないのに、
それが歳の離れた部下なら、理解できないことは当然だと思います。



だから、

「近頃の若者はだめだ…」
「自分たちの時代はもっと大変だった…」

と自分の価値観で部下のことを見ていてはいつになっても理解できません。

自分が正しい、と思っていては一生分かり合うことはできないと思います。



私は今29歳、完全なゆとり世代です。

新入社員とは同じゆとり世代で、あまり年齢が離れていなくても、新入社員の気持ちを理解できていません。

上司は、自分たちより私の方が彼らを理解できるはずだと考えてくれていました。


しかし、私が“自分の時はこうだった”という考え方を捨てない限り、
彼らの気持ちを理解することができないことを最近まで気がついていませんでした。

3年も気がつかなかったのです。

私が入社した頃、『ゆとり世代だから』と悪い意味で言われることが嫌だったのに、
結局私も同じように個人を理解する努力をしていなかったと思います。


私がベースにしていたのは、
自分が入社した頃の不安を忘れ、自分の至らなさを棚に上げ、自分自身で作り変えたストーリー

彼らの気持ちや要望を聞くことはしていましたが、
いつでもベースには私の考えや私が受けた教育と比較していることが多かったです。


とにかく、相手のことを理解しようとする。
新入社員、若い社員の考え方を理解することに努める。

話を聞いている間は、自分の考えを作り出さず、共感して聞く。


みんなそれぞれに良いところが必ずあります。

自分の考え方も、理解できないと思ってしまうような相手の考え方も、
どちらも正しい考え方だと最近は思えるようになりました。



先日元気のない新入社員達に、
『今のまま働いていていいのか、それとも変わりたいと思うのか教えてほしい』
と質問をしました。

すると、
『残業は少なくしてほしい、プライベートの時間が欲しい』
と、気絶するような思いを話してくれました。

どこかで勝手に、もう少し前向きに変わりたいと言ってくれると思っていた私が悪いのですが、
前向きに働けるようになることより、仕事を減らすことを求めていることに、正直驚いてしまいました。

しかし!
よく考えたら、当然のこと…

忙しくて残業せざるを得ない環境の中で、早く帰りたいという社員が多いことは一見ピンチのように思います。

でも、この意見を真摯に受けいれ、ピンチをチャンスに変えることもできると思い始めました。

確かに残業ありきのタイムスケジュールになっているので、
これをどうにか変えることはできないか?と考えられたことに、自分自身の成長を感じました。
(自画自賛です…)



人それぞれ、考え方が違うのは当たり前です。

そして、自分とは違う考えを知ることによって人は成長できます。

だから相手が理解できないと思った時こそ、チャンス!と勝手に思い込み、
周りの方からいつでも学ばせていただくという姿勢で過ごしていきたいと思います。



本日もありがとうございました(^^)
素敵な一日を…

押し付けるのではなく理解しようとする 笑顔専門店のステキな店員さん

 

先日、一宮にある居酒屋さん、

笑顔専門店・炙一丁へ行ってきました。

 

炙一丁で働く店員さんたちを見てみたかったからです。

 

大嶋啓介さんから、赤塚元気さんのことを知り、お店を探して上司と見学へ…

 

「工夫した朝礼を取り入れているお店で働く方を見る」という目的で行ってきました。

 

 

まずお店に入った時から店員さんの素敵な挨拶と笑顔!!!

 

賑やかすぎたり、元気すぎたりするわけでもなく、

明るく楽しい雰囲気のお店でした。

 

 

 

印象的だったことが3つあります。

 

 

1つ目は、

『ありがとうございます!』という言葉が多かったこと。

 

入店した時、注文した時など、

ありがとうございます!と言ってくださることが多かったです。

 

その時の笑顔も印象的でした(^^)

 

 

 

2つ目は、

御手洗いがとても綺麗だったこと。

 

和の雰囲気で楽しいトイレでした!

とても綺麗で広くて、使いやすかったです。

 

壁には時刻表や、お客様へのメッセージが貼ってありました。

 

最近の居酒屋さんは、女性トイレに生理用品を置いてくれてあるお店が多いです。

 

炙一丁では、生理用品が置いてあるところに、

「お困りの場合は女性スタッフまでお声をかけてください」という手書きのメッセージがありました。

 

さりげなく手を差し伸べてくれていることで、言いにくいことでも相談しやすいですよね!

 

他にも、傘を忘れた場合のことや飲みすぎてしまった場合のことが書かれていました。

 

できることは何でもしたい!という、店員さん達の優しさが伝わってきました。

 

 

 

3つ目は、

働いている方々の雰囲気の明るさと笑顔です。

 

お店はオープンキッチンになっていてシェフの方々も見せていただけるようになっていました。

 

ホールもキッチンも、誰一人として

「やらされている感」を感じる方がいませんでした。

 

そして、皆さんのチームワークも感じられました。

 

 

 

 

キッチンの店員さん(店長さんかもしれません)とお話しさせていただき、

朝礼、掲示物、部下の教育について少し教えていただきました。

 

その方は、いつも部下に押し付ける指導をするのではなく、

もっと自分から理解しようという気持ちで接しているそうです。

 

上司と私からの質問に、笑顔で詳しく教えてくださり、大変勉強になりました。

 

 

本当にステキなお店でした!

 

私が勤めている会社も、こんな風に社員が楽しく働き、

お客様に対しても、より幸せになっていただこうという強い思いを持って働くチームになりたいです。

 

今後通いたいと思えるお店でした(^^)

 

 

本日もありがとうございました。

素敵な一日を…

 

 

自分が心から必要とした時、メンターに出会うことができる ステキな店長さんとの出会い

助言や指導により、自分の人生のサポートをしてくださるメンター。

以前は、どのようにしたら“メンター”に出会えるのか、ということが分かりませんでした。


どうしたら人生のメンターに出会えるのか?
どうしたらメンターになっていただけるのか?


私がメンターに出会えたのは、ただ単純に運が良かったからだと思っていました。

↓メンターについてはこちら

www.chihiromuto.info



信頼できる数名の上司が私にはいてくださることも、
私がただ恵まれていて、運が良いだけだと思っていました。


しかし、最近はただ運が良いだけではないと感じています。


自分が本当に心からメンターを必要とした時に、メンターに出会えるのだと思います。

弟子に準備ができた時、師が現れる


自分に学ぶ姿勢や意欲がなければ、どんなに素晴らしい師匠、メンターに出会っていたとしても
気がつかないのだと思います。

メンターに出会って、色んなことを学び、自分でも後輩や上司を幸せにしたいと思うようになって
学ばせていただきたいと思える方との出会いが本当に増えました。



今日行った美容院でのこと…

私はなかなか通い続けたいと思える美容院を見つけられずにいました。

上司が部下の文句をお客さんに言ってしまう美容室、
お客さんの前で部下を叱る美容室、連携が取れていない美容室。

こういった美容室が嫌で、引っ越しが多かったこともあり、美容院を転々としていました。


今日は2ヶ月前にネットで探して行ってみた美容院を再び予約して行ってきました。

そこはお店の雰囲気がよく、また行ってみたいと思っていました。

笑顔で気持ちの良い接客をしてくれる女性と世間話をして…

どうしても聞きたくなってしまい職場でのコミュニケーションについて聞いてみました。

すると、店長が食事会を定期的に設けていること、
少し変わった朝礼を毎日やっていること、以前働いていた美容院より仲間との関係が良いことなど、
職場改善につながることをたくさん教えていただきました。

そのあと店長のカットの時にも職場作りや部下の方への思いを教えていただくことができました。

店長の、お言葉が本当に素敵で、勝手に師匠だと思ってしまいました。

・全て自己責任だと思っている
・一度きりの人生だということを部下に伝えている
・夢を持たせる、目標を持たせることを意識している
・楽しく働けるように、まずは自分が楽しく働いている
・部下を幸せにすることをいつも考えている
・自分のことよりも周りの人のことを考える

すてきな店長さんです。

私にもアドバイスをくださり、朝礼で使用している本を1冊くださいました。

本当に感謝です。

自分にどなたからでも学ぶ意欲と謙虚さがあれば、学ぶ機会はたくさんあるのだと感じた出来事でした。

これからもこの美容院に通い続けます(^^)

でも、やっぱり私は恵まれている!強運だと思います!


私も周りの方を支えられるように、そして感謝を伝えられるように頑張りたいと思います。


ステキな店長さんの美容室では、朝礼の最後にハイタッチをしているそうです(^^)


本日もありがとうございました(^^)
素敵な1日を…

違和感でも受け入れ続ければ、それが普通になる

 

今日の朝、出勤途中の駅で

無意識な思い込みの効果を感じました。

 

 

ディズニーファンの方はご存知の通り、2019年に日本のディズニーリゾートにいるミッキーマウス、ミニーマウスの着ぐるみのお顔が新しくなりました。

 

ファンの方にとっては慣れ親しんだミッキー、ミニーと会えなくなることに寂しさを感じていたようです。

 

確かに、私もずっと以前のお顔を見てきたので、新しくなったミッキーミニーには違和感がありました。

 

しばらくはディズニーのポスターやCMを見ても、どこか偽物のミッキーのような、そんな感覚だったのです。

 

それが、今朝…

利用する駅のポスターを見て気がついたことがあります。

 

ミッキーへの違和感が無くなった!!!

 

変わった当初は確かにあった違和感を、今朝は全く感じなかったのです。

 

これは新しいミッキーなのか古いミッキーなのか、それすら分かりませんでした。

(絶対に新しいミッキーなのですが…)

 

毎日通勤途中のディズニーのポスターを見ているうちに、

新しいミッキーの顔が無意識に脳に刷り込まれていたのだと思います。

 

最初は違和感がある事でも

継続して見続けたり言い続ければ自然とそれが当たり前になるのだと実感しました。

 

何か高い目標があった時、

その目標を達成した時のイメージを普段からしておくことで

最初は届かないと思う目標が身近なものになると思います。

 

目標や夢をしっかりと自分に刷り込むことで

新たな挑戦をしようという前向きな気持ちにもなります。

 

 

ミッキーへの違和感が無くなったことへの驚きから、"慣れる"ことによる効果の大きさに気が付いた朝でした(^^)

 

最初は目標の大きさ自体に違和感のあるものでも、

意識し続ける事で自然とそれが当然のことのように思い込むことが分かりました。

 

やればできる、目標は達成できる

 

と言い聞かせていきたいです!

 

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本日もありがとうございました(^^)

素敵な一日を…

 

『仕事の壁を破るヒント』を読んで (後半)

 

大久保寛司先生の『仕事の壁を破るヒント』後半

 

もう、自然と大久保先生とお呼びしてしまいます…

 

最近教育や働き方、意識を勉強して、先生方の凄さを感じています。

 

 

後半のまとめです。

 

前半はこちら↓

 

chiiipo-26.hatenablog.com

 

 

4、リーダー次第で良くも悪くもなる リーダーシップの重要性

 

リーダーはまず自らが信頼される人間となり、自ら伝える、行動することが重要です。

 

「嫌われる勇気」、「7つの習慣」にもあったように、相手を変えようとするのではなく、

情熱を持ってまずは自分が変わること

 

どれだけ自分から相手を理解しようとできるか、前向きな言動ができるか…

 

コミュニケーションを大切にすることが全ての問題解決につながります。

 

”本音で語り合える対等な対話“をすることが目標です。

 

相手の話をよく聴く、相手の気持ちを考える、相手を信頼する

これらを意識すれば、少しずつでも仲間との関係は変わるだろうと思いました。

 

 

5、自己研鑽を図る

 

自分の可能性を信じ、高い目標に向かって努力を続けること…

 

常により良くなるよるように、高い目標を目指すことが必要です。

 

確かに、この意識を持っていれば、現状に満足することなく常に向上し続ける自分でいられます。

 

高い目標とすることで、失敗はさらに良くするための一歩にしかならないと思いました。

 

「本当に全力を尽くしているのか?」

 

落ち込んでしまう時には、

まだできることはないか?、諦める限界を先に決めていたのではないか?

自分に問いかけてみます。

 

 

6、人間力を高める

 

この章は、心にとても響きました。

 

遥か上を見ることで、常に謙虚でいること

立場の違いは関係なく、誰からでも学ばせていただくことができます。

 

誰かに責任転嫁をするのではなく、いつでも謙虚な姿勢で成長する努力をしていきたいと思いました。

 

苦しく厳しい時こそ、

どれだけ自分が人の役に立てるか、成長できるか

を判断基準とし、常に自分を主人公にした人生を選択していきたいです。

 

 

まとめ

 

この本を読んで、

『愛される人でありたい』と強く思いました。

 

そして、常に自分から!

 

本のタイトル通りで、壁を破るヒントがたくさん詰まった本でした。

 

今回手帳とブログでまとめたので、時々読み返しながら自分を高めていきたいと思います。

 

大久保先生に感謝です(^^)

 

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本日もありがとうございました。

素敵な1日を…