ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

先が見えなくても誤魔化し続ける

 

仕事にしても、男女関係にしても

覚悟や希望が持てないのに誤魔化しながら続けることは

見て見ぬ振りをしている傷を広げてしまうような気がする。

 

何かが違うと思いながら過ごす毎日は意外と辛い。

 

やり切ったー!と言えるまで続けられればその継続には意味があると思う。

しかし行き先もわからないまま続けることは、

ここまでやったのに…という執着心を大きくする。

 

 

幸せにしたい人がいるのに、

現状に満足していないのに、

勇気を出して挑戦しないことにも責任がある。

という言葉を聞いた時、

私は逃げてばかりいることに気が付いた。

 

傷付く前に壁を作り周囲を拒絶して逃げることも

子どもの頃からの得意技だ。

 

どうしたら逃げずに頑張ることができるのだろうか?

 

逃げられない環境に身を置くこと、

そしてどうしても叶えたい未来を描くことが

前を見て歩き続ける方法だということは頭では分かる。

 

 

 

 

今日上司が

できるか?と聞いてくれた仕事があった。

 

今の自分の歳では簡単にできるはずのことなのに、

自信が無くて返事を濁した自分が情けなかった。

 

黙っていれば上司が自分でやると言われそうだった。

"部下がやらないから自分でやってきた"

という発言をこの上司から何度か聞いていた。

教える手間をかけるのも申し訳ない。

でも、今が一番若い。

忘れたことやできないことを後悔しても仕方ないので

やりたいです、と言ってみた。

 

今さら建築の仕事を覚えても手遅れだろうと思いながら…

それでも必要としてもらえることは一生懸命やろうという気持ちと、

それ以上にやる気がないやつは不要だと思われたくないという、完全な承認欲求だった。

 

出てしまった、承認欲求。

=自立できていない証拠

 

でも、必要としてもらえることを逃げずに頑張ろうと思うことができた自分を認める。

一方で、先なんて全く見えていないのに

また今日も誤魔化しながら過ごしてしまったことを反省する。