ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

忙しい、忙しいという人ほど大して忙しくない現実

自分の大変さをアピールする会社の方々がいる。

何かを確認すると、

「今さー、忙しくて…」


またか、と思いながらも相手の気持ちに共感し、忙しくて大変なんだと自分を納得させる。

ただ、「忙しい、忙しい」という人ほど私には忙しそうに見えない。
くだらない話に時間を費やすことに対しては、何も感じていないように見える。

私は忙しいアピールをしているその時間に、一つでも進めてくれないか?
と思ってしまう。

何も生み出さない会話に費やすその時間は、
自分の時間だけでなく私の時間まで奪っていることをきっと彼らは気付いていない。


メンターは人間関係を築くためには普段の何気無い会話も必要だと教えてくれた。

何となくは理解できても、会話の途中で無駄だと感じてしまう私は、きっと視点が低いのだと思う。

「無駄話はできるのに、忙しいと言えるその感覚がわからない。
そんなに暇なら早く仕事して。」

これが私の本音であり、この矛盾を矛盾と感じていない彼らを少し羨ましくも思う。


仕事に関係のない話を楽しみつつ、それぞれが仕事に対して責任を持っているチーム。
簡単なようで程遠い。