相手を批判する前に、少しだけ自分を疑ってみる
他者と会話をしていて、
怒りや悲しみの感情が一瞬で湧き上がることはありませんか?
通常人間でこのようにはならないと思いますが、
心の中がこんな感じになることは時々あると思います。
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キツネ、かわいい…
そんな時に有効な考え方について
アドラー先生やコヴィー先生の教えがあります。
複雑であるように見える世界でも実際はシンプルである。
もし世界が複雑であるとしたら
それを決めているのは自分自身である。
人は誰しも、自らが意味づけをした主観的な世界に住んでいるということです。
例えば、コップの中にジュースが半分位入っているとします。
そのジュースを見て、
もう半分しか残っていないと考えるAさん。
あと半分も残っていると考えるBさん。
もしくは、量とは全く別のことを考えるCさん。
同じ事実を見ても、人の捉え方はそれぞれ異なります。
まず大切なのは、
自分と他者は異なったパラダイムを持っていると自覚すること
(パラダイムとは、物事の見方・考え方・観点・判断基準のこと)
この考え方、当然のことのように思いますが、忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。
自分と他者は異なったパラダイムを持っていると自覚することにより
そういう考え方もあるのだと、
相手を理解をしようという意識がもてるようになります。
そして、自分がまず相手の意見を素直に聞こうとすることで
意見が対立しても双方の違いを受け入れることができ、
有意義な対話につながる可能性が高くなります。
人は自分と異なるパラダイムを持つ人と関わるから成長できる。
もちろん、同じようなパラダイムを持つ仲間との居心地の良さはあります。
しかし、自分と異なる他者と関わるからこそ、
自分では思いつかなかった新しい考え方や行動を知り、気付き、学び、
成長していけるのだと思います。
今回は、相手と意見が対立した時・相手が自分を理解してくれないと感じた時、
少しだけ自分の意識を変えてみようという内容でした(^^)
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今日は節分。
恵方巻を食べ、豆撒きをし、楽しい1日でした。
仕事でも、とても嬉しいことがありました。感謝感謝!
ブログをご覧くださりありがとうございました。
素敵な1日を…