ぷーさんのハニーハント

壁にぶつかったことでアドラー心理学に出会いました

新入社員教育研修、一方的な教え方では意味がない 1年間のまとめ

 

新入社員としての1年間のまとめとして、

2月末に最後の新入社員研修を行います。

 

まず…

こんな未熟者に2日間の研修を任せてくれる上司達、

業務を調整して新入社員を送り出してくれる彼らの上司達、

そして何より、素直に研修を受けてくれる新入社員のみんなに感謝です。

 

 

今回の研修では、

嫌われる勇気7つの習慣を基にした、“生き方”を考えます。

初めての試みです。

 

これまでの研修は基本的に仕事のスキルを教えるものでした。

 

実務での専門的なスキルに加えて、

業務が終わらない人のために予定の立て方

先輩や上司へ質問できない人のために質問の仕方

といった内容です。

 

受講する新入社員のことをまず考えた研修と言うよりも

「こういう時には、こうすれば上手くいく」

というような、教育者側目線の研修。

 

入社後恵まれた環境で育ったことを忘れた私と、元々仕事が好きな私の目線では、

“〇〇を教えればできるようになるはずだ”

と一方的に思っていたのです。

 

業務効率化が叫ばれる今、

新入社員達の配属先の上司達には教育する時間がない。

 

さらに、最近の傾向なのか、

新入社員達には遠慮せず主張して仕事をやろう、という様子がない。

どこか遠慮がち…

あまり仕事が楽しくない、つらい様子で元気のない子が多い。

 

今後は忙しいからといって放置したり短期的な対処をするのではなく、

教育する側の意識を変えた上で

教育を受ける側の意識を変えていこうと思いました。

 

“一方的な教え方では意味がない”

 

アドラ心理学で定義される、

信頼・尊敬・共感のできていない教育は自分本位であることに私は最近になって気がつきました。

 

次の新入社員研修では、これまでとは意識を変えた接し方をしていきたいと思います。

 

 

 こんなふうに笑い合える会社になるといいな(^^)

 

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 失敗を失敗だと思わなければいつか成功する。

がんばります!

 

本日もありがとうございました。

素敵な1日を…